長短7水分が氷の結晶になる温度帯は、ー1〜ー5℃。この温度帯を通過する時間が長いと氷の結晶が大きくなり、食品の細胞や繊維を壊してしまいます。冷凍庫で緩慢凍結した肉や魚を解凍するとドリップが出やすいのは、そのため。急速凍結すればこの温度帯をすばやく通過するので細胞を壊さず、食品のおいしさや栄養をキープしたまま冷凍できます。(温度)70℃0℃5℃18℃(時間)急速凍結緩漫凍結最大氷結晶生成温度帯急速凍結では氷の結晶小緩漫凍結では氷の結晶大解凍すると旨み、栄養が外へ煮物急速に粗熱を取ることで短時間で汁がしみ込み味がなじみます。ハンバーグ加熱後に急速冷凍することで肉汁を逃さず、できたてのおいしさを維持します。短時間で急速冷凍するため食品の劣化が少なく、おいしさを保持することができます。こんな場面で!細胞を壊さずおいしさを保ちます解凍時のドリップ流出を防ぐ食品のキープ。おいしさもしっかり
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