省エネ法の中の、機械器具に関わる措置のことで、製造事業者及び輸入事業者等に省エネ型の製品を製造・販売するよう基準値を設け、その基準値をクリアするように課すものです。冷凍機内蔵形ショーケースにおいても、現在商品化されている商品のうちエネルギー効率が最も優れているもの(トップランナー)の性能等を勘案して基準値が定められ、エネルギー消費効率の更なる改善が求められます。省エネ法等に基づきメーカーが製品カタログに表示します。2000年8月にJIS規格として導入された表示制度で、エネルギー消費機器の省エネ性能を示すものです。この省エネラベルでは、冷凍機内蔵形ショーケースが国で定める目標値(トップランナー基準=省エネ基準)をどの程度達成しているか、省エネ基準達成率を製品カタログに表示するものです。トップランナー対象機種は、カタログに省エネラベルを表示しております。▶リーチインショーケース Aタイプ ・冷蔵/冷凍ショーケースユニット下置きタイプ[USR/USF]▶リーチインショーケース スライド扉[RSC]▶小形ショーケース・小形ショーケース[SSB・USB]・テーブル形ショーケース[RTS]33一般社団法人 日本冷凍空調工業会資料より①省エネマーク省エネ基準達成率100%以上省エネ基準達成率100%未満● 省エネラベルの表示(例)④目標年度②省エネ基準達成率2020年基準達成率 ○○○%年間消費電力量 ○○○kWh/年③年間消費電力量注:③④は省エネ法によって定められています。▶リーチインショーケース Aタイプ ・冷蔵/冷凍ショーケースユニット上置きタイプ[RS/FS]▶プレハブショーケース▶ビールジョッキクーラー[HFJ]▶ネタケース[FNC・HNC]▶ディスプレイケース[HKD・KD]省エネ性能の優れた製品(省エネ基準達成率100%以上)には緑色のマーク、達成率100%未満の製品には橙色のマークを表示。①省エネマーク②省エネ基準達成率製品区分ごとに定められた目標値(トップランナー基準=省エネ基準)をどの程度達成しているかを%で表示。製品区分ごとに定めた測定方法で得られた数値で、その製品がどれくらいエネルギーを使うかを示しています。省エネ基準達成の目標時期は、2020年度に設定されています。③年間消費電力量④目標年度トップランナー制度とは?省エネラべリング制度とは?本カタログ掲載機種におけるトップランナー対象機種/対象外機種● トップランナー対象機種● トップランナー対象外機種2017年(平成29年)3月1日に「省エネ法」が改正され、冷凍機内蔵形ショーケースがトップランナー制度の対象に追加されました。
元のページ ../index.html#34