35 給排水配管工事について●排水配管が必要です。直接床に排水してから排水溝に流し込むことは絶対に避けてください。床のゴミなどを巻き込んで排水溝を詰まらせたり、思わぬ方向に流れる原因となります。(USR、USF、RSC、SSB、USBは排水配管工事はいりませんが、梅雨時や周囲が多湿な時は、排水を怠りますと、水があふれ、床を濡らすことがあります。その際はドレンパン内の水を排水してください。) 製品について●冷却器についた霜を取るのに、アイスピックや刃物等を使わないでください。万一、冷却器に穴があきますと冷媒(ガス)が抜けてしまい、冷えなくなります。【リーチインショーケース・小形ショーケース・ビールジョッキクーラーに関する注意点】● ドアを閉じた直後は、庫内外の圧力差が大きくなり、開けにくくなること● ユニット部をふさぐ状態で物を置かないでください。冷えなくなります。【ネタケース・ディスプレイケースに関する注意点】● 冷蔵庫ではありません。営業終了後の食品保存には使用できません。また、庫内が十分に冷えていることを確認した後、食品を保冷温度まで冷やしてから入れてください。●使用時の年間消費電力量は、設置の仕方、各庫内の温度設定、周囲温度や湿度、扉開閉頻度、新しく入れる食品の量や温度、使い方等により変動する場合があります。〔年間消費電力量測定方法〕区分名 ※1周囲温度周囲湿度空気流動年間消費電力量の表示※1 区分名は、経済産業省告示第三十号(2017年(平成29年)2月24日)「ショーケースのエネルギー消費性能の向上に関するエネルギー消費機器等製造事業者等の判断の基準等」に示された区分名による。●ステンレス(RS)の表面も酸、塩分、汚れがつくとサビる場合があります。取扱説明書のお手入れの方法に従い、毎日掃除をおこない、常にきれいな状態であるよう心がけてください。●ドアパッキンは乳酸菌飲料や調味料がついたまま使い続けますと早く傷みます。ドアパッキンやドアパッキンがあたる本体面もきれいに清掃してください。●庫内を清潔に保つために、庫内排水口を清潔にしてください。●可燃性のスプレーを近くで使用したり、揮発性、引火性のあるものを置かないでください。●使いはじめはドアを開けたときにプラスチックなどのニオイがすることがありますが、有害ではありません。冷却をすれば消えますのでそのままお使いください。●修理が必要な場合は、危険ですのでお客様ご自身ではおこなわず、必ずお買いもとめの販売会社にご相談ください。があります。●抗菌剤は表面に付着した細菌の増殖を抑えますが、殺菌作用はありません。また、貯蔵食品内部の細菌の増殖は抑えられません。●使用状況や衛生管理状態によりカビが発生することがあります。●抗菌剤入りの部品がありますが、過信は禁物です。清掃・衛生管理は欠かさずおこなってください。フロンラベル表示についてショーケースは、出荷台数で加重平均した地球温暖化係数(GWP)の値が、目標年度において目標値(150)を上回らないことが製造事業者に義務付けられています。環境影響度の目標値目標年度対象外 FS-120A(T)3-2/USF/HFJシリーズJIS B8631–2(2011年版)年間消費電力量測定方法クローズドタイプ1A1B1C1D1E1F1G2A2B2C2D2E2F庫内温度(℃)8888–18–18–1881548–18–15扉開閉回数各扉ごと、10分ごとに1回、36回/6時間0.2 ± 0.1m/s年間消費電力量(kWh/年)(1日当りの消費電力量365日分)GWP 1502029年オープンタイプ扉無し25℃60% 換気設備について●周囲温度が高温になると冷却能力が低下したり、機械部を保護するために、機械が停止する場合がありますので、空調および換気には十分注意してください。【リーチインショーケース・小形ショーケース・ビールジョッキクーラーに関する注意点】● 空冷機種については十分な換気設備が必要です。換気が不十分な場合、製品の周囲温度が上昇し、機能が十分発揮できなくなり、故障の原因にもなります。必要換気風量は、他の機器も含めた総熱量、およびその部屋の広さによって異なりますので販売会社にご相談ください。また、風通しを良くするために、本体上部に30cm以上の空間と換気扇が必要です。上部に熱気がこもると冷却効率が悪くなります。(水冷式は除く) 内蔵ショーケースの冷却内容積について●カタログに表示の「冷却内容積」は、日本工業規格(JIS B8631–2(2011年版))に基づき、庫内部品のうち冷やす機能に影響がなく、工具なしで外せる棚やケース等を外した状態で算出したものです。この「冷却内容積」は、「食品陳列スペース」と「冷気循環スペース」を含みます。【ネタケースに関する注意点】● 庫内の底面に直接食材などを置かず、付属のスノコをご使用ください。直 保存について●ショーケースに保存しても商品はいたむものです。ショーケースなら安心と●排水配管工事は、必ず販売会社または専門業者に依頼してください。●給排水配管工事の際、配管用の穴を壁もしくは床にあける場合があります。工事内容は販売会社または専門業者にご確認ください。●ビルの地下室などで、夜間空調が停止する場所では、換気扇などで排気が必要です。 ※USFは後方壁面から10cm以上離してください。【ネタケース・ディスプレイケースに関する注意点】● 製品の吸気口及び排気口のある部分は、隙間を開けて風通しをよくしてください。壁などでふさがれると冷却性能が低下する場合があります。接、底面に食材などを置きますと凍る場合があります。過信するのは危険です。●保存する食品はニオイ移りや乾燥を防止するため、衛生的な容器にフタもしくはラップをかぶせてください。●水分の多いものや、新鮮な野菜、ニオイのある魚類などは、ラップや容器等で密封してから入れてください。そのまま入れますと野菜が乾燥したり、ニオイが他のものに移ったりします。●冷気の循環をよくするために食品のつめすぎに注意してください。●冷気の吹出し口と吸い込み口はふさがないでください。●ショーケースの冷気吹出し口の近くでは食品が凍ることがあります。凍ってはいけない食品はその付近には置かないでください。●庫内温度を一定に保つために、熱いものは室温程度までさましてから庫内に入れてください。●冷凍ショーケースは、凍結(フリージング)の目的では使用できません。 冷凍食品(すでに凍結した食品)のみを保存してください。●ビン類の各種飲料は、冷凍ショーケースに入れないでください。 中身が凍ってビンが割れることがあります。●アイスクリームの保存は、専用の冷凍庫をお使いください。●酢酸、イースト菌を含んだ食品の保管は蒸発器、銅パイプの腐食を早め故障の原因となりますので密閉容器またはラップに包んで保管してください。抗菌剤に関するご注意使用上のご注意
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