庫内の平均温度が80℃に達してから、運転時間のカウントをはじめます。季節や気温にかかわらず、確実な設定温度と時間で消毒・乾燥を実行します。
天井面、左右側面、底面の4面から送り込む熱風が、全体に行き渡って庫内の温度を等しく昇温。さらに、食器などに熱風をきちんと導く「エアガイド付きパイプ棚」を採用しています。
熱風の吹き出し部と吸い込み部に設置された2ヵ所のセンサーで、庫内の温度をしっかり把握。収納物を最短時間で昇温できるよう、可能なかぎり温度を均一に保ちます。
約30分で庫内の温度が80℃に上昇(室温30℃の場合)。高温の熱風をすみずみにまで循環させます。
設定温度に到達後、15分間はダンパーを閉じたまま、収納物に残った水分から出た蒸気を逃さず「消毒運転」を実行。その後、ダンパーを開放して「乾燥運転」をおこなうことで、効果的で確実な消毒・乾燥を実現します。