ガスブースター内蔵仕様
外置きガスブースター不要で省スペース&省エネ
ガスブースターを小型化しつつ高効率化。設置スペースの削減と省エネを両立しました。
省スペース
限られたスペースを有効活用
ブースターを洗浄機本体に内蔵することで省スペース化を実現。排気フードが小さくでき、また空いたスペースの有効活用も可能です。
省エネ
熱効率の優れたガスブースターを内蔵し、
ランニングコストを低減
必要な時だけ瞬間加熱する「瞬間湯沸かし方式」を採用したブースターを内蔵することで、待機中の保温燃焼を削減。ランニングコストの低減が図れます。
業界初※の瞬間湯沸かし方式※2020年2月当社調べ
ドアタイプ 蒸気回収仕様
蒸気を回収できるので、排気フード無しで設置が可能。
回収した蒸気熱を利用でき、省エネにもなります。
ドアタイプの食器洗浄機に必要な排気フードが無くても設置できる「蒸気回収仕様」が新登場。排気フードのスペースを気にせず設置できます。
蒸気熱を再利用することでランニングコストが削減でき、洗浄機専用の給湯設備も不要になりました。
回収した蒸気で省エネ
熱交換で給水の温度を上昇させるため、光熱費の削減にもつながります。JWE-680UCと比較した場合、年間ランニングコストが約6%ダウン。(※JWE-680UCは給湯器から60℃給湯の条件)
[試算条件]
1日あたりの運転回数:10回/h 1日の営業時間:10h/日 給水温度:15℃(JWE-530UC-SR)、60℃
(JWE-680UC) ガス代:8.5円/kW 三相電気代:21円/kWh 水道代:366円/m³(上下水道料金) 洗剤代:600円/kg 洗剤濃度:0.1% リンス代:3,600円/L リンス濃度:0.005% 給水圧:0.34MPa
※使用される現場の水質、食器の種類や材質、汚れの状況等により、洗浄時間やすすぎ時間、洗剤濃度等の調整を必要とする場合があります。また、そのことにより各種のランニングコストは異なる場合があります。
※電気料金単価/三相200V:21円/kWh(令和4年7月度の全国電力会社低圧電力料金の平均値)
蒸気回収仕様 導入メリットを動画で確認
ヒートパイプ仕様
ガスブースターで沸かしたお湯で洗浄水を効率よく保温。
大幅な節電が可能となります。
ヒートパイプ仕様とは、ガスブースター内のお湯を洗浄タンク内の配管(ヒートパイプ)に循環させることで、洗浄タンク内のお湯を保温させる仕組みです。
洗浄タンク内の電気ヒーターが不要になりますので、大幅な節電が可能となり、低電源での設置もできます。
●電気使用量の削減
標準機と比較すると、洗浄タンクヒーターが不要になりますので、大幅な節電が可能となります。また、単相機でも十分な湯温維持が可能となり、単相電源での連続運転も可能となります。
●ランニングコスト低減
標準機と比較すると、ガス使用量は増加しますが、トータルのランニングコストは低減できる場合があります。
■年間ランニングコスト
[算出条件]
対象機種:JWE-680Cタイプ ガス代:8.5円/kW 三相電気代:21円/kWh 水道代:366円/m³(上下水) 洗剤代:600円/kg 洗剤濃度:0.1% リンス代:3,600円/L、リンス濃度:0.005%
稼動時間:10h/日 処理数:10ラック/h ヒートパイプ昇温能力:3.9kW ヒートパイプのブースター稼働率:50%
涼厨®仕様
輻射熱を抑えて、快適な厨房環境を実現します。
外に熱を出さない構造を追求
ドア部分を二重構造にし、ドア内部にも断熱材を施すことで輻射熱の低減を実現しました。できるだけ熱を外部に出さない構造になっています。また、静音性も向上しています。
湯気漏れをカット
洗浄中の洗浄機からの湯気漏れをウォーターシール構造でカットし、厨房内への湯気の放出を防ぎます。
※ウォーターシール構造は標準機でも装備
※商標「涼厨®」「®」は、大阪瓦斯(株)の登録商標です。
ガスブースターにも断熱構造
ガスブースターの貯湯タンク排気ダクトに二重ダクト構造を採用し、ボディ上面、側面、背面には断熱カバーを施すことでガスブースターの輻射熱を低減しました。
JIA作業環境向上ガス機器
認証取得
認証番号N10E101298
自動ドアオープン仕様
環境配慮と経済性。さらに使いやすさも追求した自動ドアオープン仕様。
洗浄が終了すると自動でドアが開くので、ドアを開ける手間がいりません。
万が一、自動ドアオープンが作動しなかった場合でも、簡単な操作でドアロックは解除ができます。
洗浄終了が一目で把握できるので、洗浄の終了に気づかずにそのまま放置するということがなくなり、作業の効率化が図れます。
洗浄終了後、ドアを開け忘れると湯気が抜けず、食器の乾燥が遅れますが、自動ドアオープンなら洗浄終了と同時に乾燥開始。食器を確実に乾燥させることができます。
連続して大量の食器を洗浄する繁忙時は、ドアの開閉だけでも重労働。自動ドアオープンなら作業行程の低減になり、作業者の負担を軽減します。