- Question.1
- 現在所属する部署の役割、業務内容は?
- 生産技術の役割は工場の価値を最大化すること。そのために、さまざまな生産活動支援、新規設備の導入や更新・改良、生産性向上への取組み、先進的加工法の導入、効率的な型や治工具の製作を行っています。また、「自分でできないことは現場にやらせない」という考えのもと、製品開発段階から製造法を検討したり工程の設計も担っています。このほか、設備保全や保全運用レベルの向上を図ることで工場をトータルにサポートしています。
- Question.2
- 具体的な仕事内容について教えてください。
- 私が携わっているのは、設備の製作や稼働している設備の保全です。製作業務では、工作機械を用いた切削加工から組立て、配線、配管まで行い、製造現場で使用する設備を製作しています。保全業務では、設備の定期点検や突発的な不具合への対応をしていますが、事後保全にならないよう故障予知部品の交換やグリスアップといった日常のメンテナンスに力を入れています。
- Question.3
- ホシザキでのやりがいは?
- やりがいを感じるのは、自分が関わった設備や治具が製造現場で稼働しているのを見るときです。設備導入の目的は、新製品対応や生産性向上、安全性向上などさまざまですが、その目的が実現できたときは大きな達成感があります。また突発的なトラブルに対応し、生産ラインへ影響することなく復旧できて現場から感謝されるとうれしいですね。
- Question.4
- 成長のステップ、今後の目標は?
- どんな設備トラブルにも対応できるようになりたいです。そのために制御回路などの電気系の知識や油空圧回路などの機械系の知識を増やし、設備の構造をしっかりと理解するように努めています。設備保全の経験を積み重ね、将来は設備の構想や設計もできる生産技術者になることが目標です。
- 自分がプロジェクトリーダーとなって工場内の物流改善活動に取り組んだことです。他部署のメンバーと一緒に方向性をまとめていくのは初めての経験で苦労もありましたが、上司やさまざまな人のサポートを得て何とか成果を出すことができました。活動では組立て作業者の段取りを廃止して生産性向上を目指しましたが、一つのことを改善すると組立、加工、資材、工場のビッグデータとの連携などさまざまなところに影響することが分かり、とてもいい経験になりました。
- 私が当社で働いて良かったと思う瞬間は、自分が携わった設備で作られた製品を飲食店や病院などでみかけたときです。また、親切で面倒見のいい先輩社員が多いところも好きなポイントです。自分の部署はもちろん他部署の人も、何かあれば快く教えてもらったり協力してもらえるので、いい環境で仕事ができていることを実感しています。