熱風と蒸気を使用するコンビモードでは、調理の最初の段階から蒸気の投入が可能です。
食材表面の温度が上昇する前に蒸気を利用するので、凝縮熱を最大限に活用できます。
過熱水蒸気が食材に触れて水に戻る際に放出される熱。2256J/g(539cal/g)もの大量の熱を食材に伝えます。食材のおいしさや栄養素を活かした調理ができます。
〈例えば…コンビモード 200℃で設定した場合〉
一般的なスチコン
庫内ヒーターと蒸気を同時に使えないため、まず庫内ヒーターで庫内温度を200℃まで上げる必要があります。食品の表面温度が上昇した後に蒸気を投入しても、凝縮熱がうまく利用できません。
クックエブリオ
調理の最初の段階から凝縮熱を利用でき、食品の表面が100℃に達する前に食品内部に熱が入るので、中までしっかり熱を通すことができます。
スチコン調理で仕上がりのカギを握る温度と蒸気量を、独自の技術で正確にコントロールし、理想の仕上がりを実現します。
排気温度の変化で庫内の蒸気量を検知し、必要な蒸気量をコントロールします。
電磁調理器と同じ原理を使っているので熱効率がよく、水の量も少量でよいため、わずか約30秒で蒸気が沸き上がります。
IH式蒸気発生器は電波法により設備使用者が事前に高周波利用設備許可申請するよう定められています。詳細は最寄りの販売会社にお問い合わせください。