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飛脚伝 平安時代まで盛んだった献上氷の習わしは一度、とだえましたが、江戸時代に徳川将軍への献上というかたちで復活しました。旧暦の六月一日が氷の献上行事の日。そのため、加賀藩は五月末に江戸へ向けて、飛脚(ひきゃく)を飛ばしました。